20分で簡単着付け!日本民族衣裳振興協会の着付け教室

着物の保管方法

せっかく買った着物も手入れが行き届かないと傷んでしまい、長く着られなくなります。ここでは、適切な保管方法や汚れの対処方法もご紹介しますので参考にしてください。

気を使っているつもりでも、間違った方法で逆に生地を傷めることのないようしましょう…

 知っておいて損はない着物の保管方法

<気を付けたい湿気の対処方法>

まず、着物を着た後は生地が汗を吸って湿っているので、風通しの良い日陰で1時間ほど干してください。ここで気をつけたいのは干す長さです。長時間干してしまうと生地がたれる原因になるため、干し過ぎには注意しましょう。
そして、タンスなどにしまう時は紙や布を着物の間に挟んでおくと湿気防止になります。定期的に引き出しを開けて風通しをよくしてあげてください。また、湿気取り器を置く時には容器の交換をこまめにおこなうこと!長期間放置しておくと、湿気取り器にたまった水分が着物に染みを作る原因になります。

<虫食いを防ぐ方法>

生地の虫食いを防ぐために防虫剤を使用しましょう。その時に注意したいことが2点あります。まず、着物から離れたところに置いてください。防虫剤は虫よけのガスを発生させ、虫が寄ってこないようにしているのですが、そのガスは刺繍や紋などに使われる金属系の糸がガスによって変色したり、着物を傷める原因にもなるのです。この変色を防ぐために、金属糸の部分に当て布をするのもよいでしょう。そしてもう1つは、2種類以上の防虫剤を併用しないことです。2種類以上の防虫剤を使うことで、お互いが化学反応を起こし、金属糸などが変色したり、着物のたたみ目の外側が変色することがあるからです。

<汚れた時の対処方法>

着物が汚れてしまったら、すぐに乾いた布で表面を軽く叩いてふき取ってください。また、濡れた布などでこすったりすると汚れを広げてしまうことになるので避けましょう。それでも、汚れが目立つ時は、呉服店などの専門店に対処方法を相談してみてください。専門店では丸洗いや生洗い、しみ抜き、洗い張りなどの技術をもっていますので、生地を傷めずに汚れをきれいに落とすことができます。また、汚れがひどい時には染め替えをすることもあります。

 
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